【1手必至】銀で縛る【腹銀】

2024/09/15

実戦必至

t f B! P L

 後手玉に1手必至が生じた局面です。


あの基本手筋を使って2通りの詰めろを掛けてください。

解答・解説は数行下にあります。




解答・解説

正解は☗2三銀打(下図)と縛る手でした。


「腹銀」と呼ばれる基本手筋ですね。

次に☗1二飛 と☗1四飛 の2通りの詰みを狙う単純な一手ですが、これを受ける術がなく必至になります。

銀の利きを活かして上下を包囲するキレイな決め手ですね。

補足 詰みそうで詰まない

問題図を見た時に

「必至? 5手くらいで詰まない?」

と思った方もいると思うので補足します。

パッと目につくのは☗1四歩(下図)の王手でしょうか…


☖同玉 と取ってくれれば☗2三銀打(下図)から…


どこへ逃げても☗1四飛 までの詰みですが…

歩を取らずに☖2二玉(下図)と逃げられると詰みません。


以下、☗2三飛 なら☖3二玉 で逃れ。

☗2三銀打 なら☖3一玉 で逃れています。


もう1つ、詰みそうな王手としては☗1一飛(下図)も考えられますが…


以下、☖2二玉 や☖1二歩(下図)と受けられると…


ちょっと駒が足りず詰みません。

上図以下、☗1四歩 ☖同玉 ☗1二飛成 ☖1三歩(下図)


☗1四歩 から迫っても…

上図以下、☗2三竜 ☖1五玉 ☗2六銀 ☖1六玉(下図)


最後の☗1七歩 が打ち歩詰めなのでギリギリ詰みません。


結局、詰ましにいってもどこかで必至を掛ける感じになるので、最初から必至を狙う☗2三銀打(下図)が最善となります。

面倒な読みを排除できる1手必至のスマートさが良い感じですね。

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