【7手詰め】見えにくい銀捨て【拠点の再利用】

2024/10/25

実戦詰将棋(7手詰め) 実戦詰将棋(すべて)

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 後手玉に7手詰めが生じた局面です。


ここから美濃詰ましで覚えておきたい「2つの銀捨て」が刺さる手順で詰み上がります。

3手目よりも5手目がポイントです。

解答・解説は数行下にあります。




解答・解説

初手は☗8二銀打(下図)から入ります。


王手を掛けるならコレしかないですね。

以下、☗8四玉 なら☖7五金 までの早詰みなので下へ逃げるのが正着です。

上図以下、☖9二玉 ☗9一銀成(下図)


そこで打ったばかりの銀を成り捨てるのが1つ目の好手になります。

以下、☖同玉 なら☗8二金 までの早詰みなので…

上図以下、☖9三玉(下図)


逃げるのが正着です。

こうなると王手が続かなそうですが、絶好の銀捨てがあってキッチリ詰みます。

取られなかった「9一の成銀」を新たな拠点に…

上図以下、☗8二銀不成(下図)


最初の拠点だった「7一の銀」を捨てるのが2つ目の好手です。

以下、☗8四玉 なら☖7五金 まで…

☗同玉 なら☖9二金(下図)まで…


どう対応しても金打ちまでの詰みです。

この問題のポイント

手を繋ぐ銀捨てが見えるかがポイントでした。

3手目の☗9一銀成(下図)はパッと見えたと思いますが…

逃げられた時の☗8二銀不成(下図)が盲点だった方はけっこういるんじゃないでしょうか。

取られなかった「9九の成銀」が新たな拠点になったのを利用して、最初の拠点だった「7一の銀」を再利用するのが上手いですよね。

前にも左美濃を詰ます時に似た手順を出題した気がしますが、この詰み筋はそれくらい定番なので覚えておくと役立ちますよ。

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