【9手詰め】二段目に誘う銀捨て

2024/06/15

実戦詰将棋(9手詰め) 実戦詰将棋(すべて)

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 後手玉に9手詰めが生じた局面です。


「1二の竜」と「7二の金」を詰みに参加させるにはどうすればいいでしょうか。

持ち駒の銀を上手く使って王手を繋ぐ手順を考えてみてください。

解答・解説は数行下にあります。




解答・解説

初手は☗8二銀(下図)しかありません。


この銀を捨てて王手を繋ぎます。

上図以下、☖9二玉 ☗9一銀成(下図)


まずは隅に成り、取れば☗8二金 までの早詰みを狙い…

上図以下、☖9三玉 ☗9二成銀(下図)


それを避けた所でしつこく成銀を捨てるのが急所になる一手です。

上図以下、☖9二同玉(下図)


素直に取るしかなく、これで金の射程距離に入りました。

上図以下、☗8二金 ☖9三玉 ☗9二金(下図)


あとはシンプルに押していけば詰みです。

この問題のポイント

ナナメに進む駒でしか王手できない状況から、どうやって「7二の金」で王手を掛けられる形にするかがポイントでした。

☖8二銀 ~ ☖9一銀成(下図)の取れば詰む成り捨てから…

さらに☖9二成銀(下図)と押し売りするのが目的を達成する好手順です。

美濃詰ましでたまに見る手筋なので似た形になったらお試しください。

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