【5手詰め】広い方へ逃がさない角の使い方

2024/06/07

実戦詰将棋(5手詰め) 実戦詰将棋(すべて)

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 実戦から切り取った5手詰めです。


桂と角で縛ってるせいか逃げ道が多そうに見えますが、よく見ると狭いです。

ここから広い方へ逃がさずに詰ます手順を考えてみてください。

持ち駒の角の使い方がポイントです。

解答・解説は数行下にあります。




解答・解説

初手は☗3四桂(下図)が正解です。


以下、☖1二玉、☖2一玉、☖3一玉 は☗2二金(下図)までの詰みなので…


逃げるなら☖3二玉(下図)一択になります。


☖4三玉 と逃がすと捕まらないのでそれを阻止する好手が見えるかがポイントですね。

  • ☗2一角
  • ☗5四角打

の2通りがあるのでそれぞれ解説します。

まずは☗2一角(下図)から。


スーッと通った角の利きが4三への逃げを阻止しています。

☖3一玉 と逃げるか☖同玉 と取るかですが、どちらを選んでも☗2二金(下図)までの詰みですね。


次は☗5四角打(下図)です。


これは上から封鎖する一手ですね。

☖3一玉 と逃げるか☖4三歩 と合駒するかですが、どちらを選んでも☗2二金(下図)までの詰みです。

この角打ちのどちらが先に見えるかで寄せの好みが分かれそうですね。

今回のポイント


この問題のポイントは4三へ逃がさない角の使い方でした。

下段に落とす☗2一角(下図)


退路を封鎖する☗5四角打(下図)


この2つは実戦でもよく見る一手なので覚えておくと役立ちそうですね。

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